走り高跳びの練習方法は、年代やレベルによっても異なってきますよね。
他の選手たちは、一体どんな練習メニューをこなしていっているのでしょうか?
走り高跳びで上位の成績を残した先輩はどうやって上達したのか知りたいですよね!
小学生や中学生レベルだとどんな練習をこなしていくと良いのか、それぞれみていきましょう。
見合った練習を重ねていくことで、みるみるうちに上達していくと思います。
この中からぴったりの練習方法が見つかると良いですね!
走り高跳びの練習方法 小学生ならどうする?
小学生が走り高跳びの練習をする際には、ハードルを利用し、ゴムをバー代わりにして、はさみ跳びの練習をしていくといいでしょう。
高さは、60cm程度からスタートして、成功していくごとに余裕を見ながら5〜10cmずつ上げていきましょう。
怖がらないことが初めは大切なので、助走付きでスタートするのではなく、歩いて跳んだり、踏切ポイントからスタートするというのでも良いのではないでしょうか。
怖がらずに跳べるようであれば、入る角度を45°になるように意識したり、膝を曲げないように意識していきましょう!
イメージ的には、サッカーボールを蹴るようにするとうまく跳びやすいようです。
入る角度がどうしても直線になる場合はその位置に障害物を置いたりして、自然と45°入りになるようにするといいですね!
なかなかうまく跳べないという小学生でも、指導者が寄り添い、丁寧に声かけをすることですぐ上達します。大人がしっかりと向き合ってあげることも大切ですよ!
走り高跳びの練習方法 中学生におすすめなのは?
中学生が走り高跳びの練習をするときは、助走や踏切はもちろん、更に空中姿勢や着地までしっかり意識をしてするようにしましょう!
跳び方は小学生と同様に、はさみ跳びを主に練習するといいかと思います。
助走は、中学生となると9〜15歩程度の助走が跳びやすいみたいです。
速く走ろうとせずに、リズミカルなテンポを意識して助走を行いましょう!
いい感じで助走ができたら、それを記録へつなげるためにはいい踏切が必要です。
そのためには、重心を低く、頭頂部からつま先までかたい棒で繋がっているようなイメージでいることが大切です!
空中では、からだを捻るようにした姿勢になるようにすると良いようです。
また、下を向かないことや、空中でも走るように手足を動かすことがポイントですよ!
着地は、中学生の競技大会などの場合足から着地をしないと記録とならないことが多いです。なので、やわらかな膝使いを意識して足からしっかりと着地できるように練習しましょう。
走り高跳びの練習メニューパターンとコツ!!
走り高跳びの練習メニューとしては、ウォームアップ→筋トレ→走りの練習→踏切の練習→跳ぶ練習→走り高跳びの流れ練習
というようなパターンがあります。
まずは、走り高跳びにとって必要な筋肉をつける筋トレを練習メニューに加える必要がありますよね!
これは、体幹トレーニングなども必須ですが、スクワットジャンプなどで瞬発力を高められるようにするとより良くなってくると思います。片足で行っても有効的ですね!
走り高跳びを上達させるコツは、
・リズムよく助走をする
・助走はカーブを意識して
・背面跳びを練習する
・踏切はからだを反らす
・踏切時に膝をあまり曲げない
・腕から先にバーを超えるようにする
などのポイントがあります。
走り高跳びは、ベリーロール、はさみ跳び、背面跳びの3種類のジャンプの方法があります。その中でも記録が伸びやすいのが背面跳びなんですって!記録を伸ばしていきたい人は、背面跳びを得意とするように練習を積んでいくのがおすすめです!
まとめ
走り高跳びというと空を向きながら背中から着地するようなイメージが強いですが、小学生も中学生も、跳び方ははさみ跳びがメインなんですね!
小学生のうちは基本の動きを理解して、一通りスムーズにできるように練習しましょう。それから中学生、高校生となっていくにつれて、それぞれの動きをより深く追求していくようにすると良いんですね!
日々練習を重ねるごとに、どんどんレベルアップしていくことでしょう。
頑張ってくださいね!!