合気道を本気で取り組んでいくというのはとってもかっこいいことですが、ちょっとした技をいくつか出来るだけでも十分かっこいいですよね!
たくさんの練習を必要としない技であれば、覚えておくと何かあったときに護身術として役に立ちます。
その“何か”が無ければ一番いいのですが、このご時世、もしもの時に備えておくことが大切ですよね!
なので、今回は比較的簡単にできる技などをご紹介していくので、是非目を通していってください!
合気道の技で簡単にできるのってある?
簡単にできる合気道の技は小手返しなんかを始め、以外とたくさんあります!
ただ、技をかけるにしても、攻撃を受けないために、相手の体重移動を利用して相手の体を捌くというスキルが必要となります。
一概にこの技は簡単にできるよ、と言っても、その時々でどの辺りを掴んで、どうバランスを崩させるかの判断が大きなポイントとなります。
もっと言えば、合気道は意味を考えていくとずっとずっと深いところまでたどり着く武道です。人間の生命力そのものに触れ、宇宙のエネルギーに触れられる武道なんですよ!
たしかに比較的簡単にできる技はあるけれど、深く学んで稽古を積んでからでないと、本当の技とはなり得ないということです。
呼吸と自分の意識を統一させ、全エネルギーに想いを馳せながら稽古に取り組んでいくといいんですね。
色んな人に技をかけ、誰が相手でもできるようになって初めて、技が自分のものになるということです!!
⇒技と受け技術の全てを合気道本部道場長 植芝充央先生の動画で学びませんか
合気道の護身術のやり方を習得しよう!
合気道は、手首を掴んできた相手を切り落としたり固めて崩したり、腰を折ってしまったりする護身術があります。
男性や女性、身長の高さや体重などの体格の差とは関係なく技を決められるので、覚えておけば強みとなります。
練習なくして護身術としての安心感は生まれないので、稽古を積み重ねて習得していく必要かあります。
お手軽なYouTubeなどにも、たくさんの護身術の動画がアップされています。
分かりやすくアップされているのが嬉しいですね!
稽古の自主練習や、イメージトレーニングとしても活用していくと良いと思います。
ここまで護身術について触れてきましたが、本当は、何よりも一番の護身術となるのは、自分自身を危険な場所へ連れて行かないということなんですよ!
危険を遠ざけられる気持ち、助けを求める力を今すぐにでも強く持ちましょうね!
怖い場面にあっても、捕まった時は力を抜くことも大切です。力を抜くことは、逃げようと暴れるよりも相手にとって不利になるみたいなので覚えておいてくださいね!
合気道の技 手首がコツ!
合気道で手首というと関節技ですよね!
小柄な女性でも、大きな男性の手首を掴んでひっくり返してしまうようなすごいイメージがありませんか?
人体の構造上、ある一定の方向にひねられたりすると、自然と身体が崩れ落ちたり、痛みで倒れ込んでしまうことになるんですって。
技としてかける場合は、痛みで倒れこむほどの力をかけないようにしましょう。バランスを崩させることが最大の目的だということを忘れてしまってはいけませんよ!
する技が小手返しという技の場合、相手の手首の内側を手のひらで包み、相手の体の反対側へひねります。
そうすることで、いとも簡単に相手のバランスを崩してしまうことができるんですよ!
この時のポイントとしては、手首を掴み捻る時に自分自身の中心の真っ正面で技をかけることです。
比較的簡単だと言われている技でも、しっかりと相手と向き合い、自分自身の精神統一をして行わないと全く効かないものになってしまうんですね。
まとめ
合気道という武道に触れる以上は、しっかりと気持ちを持ち、体と一体化させることが大切なんですね。
本格的に合気道を習わずに、少しかじる程度にするとしても、合気道という武道に触れ、取り組んでいる時は真剣であるようにしてくださいね!
たくさんの種類の技が、インターネット上に動画で上がっているので、自分にできそうな技はないかどうか色々見てリサーチするのもおすすめです。
どんなところからでもいいので、合気道に触れる機会が生まれると素敵ですね!