ラグビーのルールの大原則 スクラムとはなど基本ルールを早わかりで!!

ラグビー史上初となる日本でのワールドカップ開催され、ラグビー自体の面白さと熱さに興味をひかれた方も多くいたのではないでしょうか!

基本ルールを知っておくと、さらにラグビー観戦が楽しくなりますよね!

今回は初心者でも分かりやすく原則とルールについてお話ししましょう!

 

ラグビーのルールの大原則って?

では、初めにラグビーのルールの大原則からお話ししましょう。

ラグビーには大きく分けて4つの大原則があります。

以下の原則が守られていないときは「反則」と判断され、レフリーによって試合が中断されることもあります。

 

 

 

⬛️ラグビールールの4つの原則

①危険なプレーはしないこと

陣地があるとはいえ、ラグビーは相手方と味方が接触してプレーをするため危険がつきまとう。ジャンプをしているときや無防備な状態のときにタックルを受けたり、首や腕などの細い部分を狙って攻撃したりすることは危険なプレーとみなされ、反則のジャッジが下りる。

 

②常に、ボールを奪い合う状況を作っていること

ラグビーはフェア精神に則っておこなうスポーツのため、常に両チームがボールを奪える状態にしておかなくてはいけない。ボールを隠したり抱え込んだりすることは、相手側にボールを奪わせないアンフェアな行為とみなされる。

 

③常に、立った状態でプレーをすること

ラグビーは接近戦のため、タックルを受けて地面に倒れることもある。しかし、原則として、寝転がった状態ではプレーをしてはいけない。つまり、寝転がったままボールを奪ったりボールを投げたりすることは、ラグビーにおいては反則行為となる。

 

④ボール(ボールを持っている人)が先頭にあるようにすること

ラグビーにおいては、ボールが常に先頭になくてはならない。たとえば、ボールを持った人が自分の体よりも前にボールを投げたり落としたりすることは禁じられている。

 

これらの4つの大原則がラグビーにはは大切になるのです。

 

 

ラグビーのルールでスクラムとはなに?

よくテレビでラグビーを観ているとスクラムを組んでいる光景をにたことがあるかと思います。

もちろんスクラムを組む上でルールもあります。

 

 

スクラムの目的は 、軽度の反則あるいは競技の停止があった後 、早く 、安全に 、公平に試合を再開することが目的でスクラムを組みます。

 

まず、軽度な反則ってなんだと疑問に感じると思いますが、反則というよりかは、ラグビーのルール通りに自分たちの攻撃が出来なかったとを軽度な反則になります。

相手のプレーの邪魔をするわけではなく、ノックオン(ボールを落とす)やスローフォワード(ボールを前に投げる)のミスをしてしまった際に、一度レフェリーが試合を止めます。

 

そして試合再開のリスタートではスクラムを組みます。もちろん相手ボールからのリスタートとなります。

また、競技の停止があった場合というのは、モールやラックなどで複数の人間が絡みあったためにボールが出てこなかった場合などを指します。

 

この場合もレフェリーが試合続行不可能と判断した場合、1度試合を止めスクラムで試合再開します。

 

ラグビーのルールを早わかりで知りたい!

ラグビーには興味はあるけど、ルールがよく分からないという方も多いですよね!

 

 

ラグビーは全てのルールが分からなくても、基本的なことさえ理解すれば十分に楽しめるスポーツです。

ラグビーの5つの基本ルール

 

・競技人数はFW8人、BK7人の15人

FWは体が大きくスクラムを組む選手、バックスは足が速く俊敏な選手が多いのが特徴です。日本代表レベルだとFWの平均体重は110kg、バックスの100mのタイムは10秒台〜12秒台前半です。

 

・試合時間は前後半それぞれ40分、合計80分

サッカーは45分ですが、ラグビーは40分です!国際試合では前後半の間に15分のハーフタイムがあります。

 

・楕円のボールを相手のゴールに持ち込みトライを目指す

ボールを持って走ったり、ボールをキックして前に進み相手のゴールでトライするスポーツです。ボールを前に落としたり、投げたりすると反則になります。

 

・スクラムでFWの重さと強さを勝負します

ボールを前に落とす等、反則をした場合、相手ボールのスクラムとなります。スクラムはFW8人同士が組んで押し合い、ボールの取り合いを行います。スクラムの強いチームは相手のボールを取ることができたり、自分達の方がスクラムは強い!と精神的に優位に立つことができます。

 

・相手の攻撃を止めるためにはボールを持っている選手にタックルをする

ボールを持った選手の突進を防ぐために、選手は相手の首から下にタックルをして防御します。いかに一発のタックルで相手を止めるかが勝負を左右します。

 

まとめ

今回はラグビーのルールや大原則についてお話ししました。

昨年のラグビーワールドカップでラグビーファンも増えルールがいまいちわからないという方も多くいらっしゃる方もいるでしょう。

 

今回は簡単にラグビーのルールについてお話ししました。

是非、参考にしてください。

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