剣道の段位は履歴書でどれくらい有効?

剣道の段位を取っているけど履歴書に書いていいのか、資格のとこに書くのか特技のところに書くのか、どこに書いていいのかわからないから書かなかった、などと言うような人も結構多いです。

 

そんなに評価されるポイントでないなら書かなくてもいいですが、もしそうじゃないならとってももったいないことです!

実際に、履歴書に剣道の段位を書くことは有効なのかどうなのか見ていきたいと思います!

また、記入するときのために、正式名称もここで覚えていってくださいね!

 

剣道の段位が履歴書で有効って本当?!

剣道の段位が履歴書に記入していることによって有効的に働くと言うのは本当です。

 

 

武道が重要となる職業である場合は、誰がどう見ても履歴書に書いてあれば大々的に評価されるポイントですよね。

その他の場合でも、剣道の段位を取得しているということが人間性のアピールポイントとなって有効的に働きます!

 

短い面接時間の中で自分自身のことをうまく売り込む事はとても難しいことですが、剣道の段位が、努力する人間であることや向上心がある人間であること等のメリットとなるポイントをダイレクトに伝えてくれます。

 

面接というその場限りの間だけでなく、普段からも礼儀正しい人間であることまで、伝わるのではないでしょうか。

人間性や人柄がうまく伝わり、好印象を与えることができますね!

誰でもいい加減な人は雇いたくないですが、剣道の段位を持っていれば雇いたいと思う理想の人材に大きく近づくことが可能です。

 

実際に有効さを実感した先輩方も沢山いるので、自信を持って努力し続けてくださいね!

特に、高校まで剣道を続けた方は三段の取得は絶対に行った方が良いです。

中学まで剣道を続けても最高位は二段までです。三段は高校まで部活を続けたという証にもなります。

たまに、高校生でも昇段審査が面倒だからと受けない方も見受けられますが、とても勿体ないです。履歴書では二段でも有効に作用しますので、三段ならなおさらです。

三段を取る資格のある方はぜひ取得しておくことをオススメします

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剣道の段位の正式名称を覚えておこう!

剣道の段位の正式名称は、『全日本剣道連盟◯段』です。

段位の審査を、全日本剣道連盟が主催していることから、これが正式名称とされています。

なので履歴書などに記入するときは、このようにきちんと正式名称で書くようにしましょう!

取得年月日も添えて記入をしなければならないので忘れないようにしてくださいね!

 

段位の昇段審査には条件が設けられているので簡単に昇段することはできない分、取得していれば大きな強みになりますね。

二段は、初段取得から1年以上修行している人、三段は、二段取得から2年以上修行している人、というように審査を受ける資格を得るのにかなり時間がかかってしまうんですよね。

 

最高段位の八段になるには、七段取得から10年以上修行していている46歳以上の人という条件にもなります。

最難関と言われるのにも大きく頷いてしまうほど納得できますね!

八段を最短で取るにも32年以上はかかってしまうなんて、すごい話です。

剣道の段位を確認する方法って?

全剣連番号というもので、初段以上の人の情報が登録されたデータの管理システムがあり、その番号から段位を確認することが可能です。

この全剣連番号は、全日本剣道連盟のホームページから検索することができますよ!

また、ここから称号・段位を取得したことの証明書の発行も申し込むことが可能です。

もし証書を紛失したりしてしまった人がいて、証明できるものが必要となった場合は段位取得証明書の交付を依頼することで解決できます。

 

中体連などの監督には、段位の確認ができる証明書などが必要の場合があるので、そんな時にも役に立ちそうですね。

また、証書の再発行も現会長の名のものであれば可能みたいなので、段位取得したてで紛失した場合なんかにもありがたいですよね。

証書の再交付を依頼するには、都道府県の剣道連盟を通してしなければならないので注意が必要です。

それに対して、証明書の発行の申し込みは、ホームページ上で直接全日本剣道連盟へお願いすることが可能なんですよ。

 

まとめ

剣道の段位を書く時の、正式名称が全日本剣道連盟だそうですが、実際に全日本剣道連盟◯段と書いてみると重みが全然違うと感じませんか?

絶対に、努力してきたことは無駄にはなりません。強い気持ちを持って続けてきた事は、いざというときの自分の強みになってくれるんですね。

時間もかかってそう簡単に昇段する事はできませんが、今頑張っている人はあきらめないで続けていってください!

もし、子供が段位を取るまで頑張ったときはたくさん讃えてあげたいですね!

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