剣道昇段審査で初段、二段、三段の筆記はどういう内容?

剣道の昇段審査のためには、実技だけではなく筆記の試験も行われます。

実技だけ自身があっても、筆記の方で足を引っ張ってしまっていてはとてももったいないことですよね。

今回は初段、二段、三段の筆記試験の難易度や内容などについて調べていきたいと思います。

 

これから初段、二段、三段の昇段試験を受けようと思っている人や、剣道を始めたばかりですが、高みを目指している人はぜひ参考にしてみてください。

 

剣道昇段審査の初段の筆記内容や難易度はどのくらい?

剣道昇段審査の初段の筆記試験は、合格率が80%から90%で難易度はそう高くない、というよりむしろ低い試験です。

 

 

内容は、二問で、題材について自分自身の考えを書くというようなものが出題されます。

題材は事前に配られるため、予習をすることもできるみたいなので、学校のテストのようにたくさん勉強をしておかなくてはいけないということではないんですね!

 

確かに級の試験よりかは難しくなっていますが、普段から真剣に稽古に取り組み、剣道について理解を深めている人であればけっこう簡単に合格することができるそうですよ。

 

ですが、合格率が高そうだからと言って稽古を真剣にしていない人は要注意です。

みんな真剣に傾向取り組んでいれば全員が合格できるほどの試験ですが、少数派でもだらけてサボっているような人がこの1から2割の不合格者を生んでいるんですよね。

余裕を持ってしまってサボりがちになると言う人は特に、気を引き締めて昇段審査に向けて取り組んでください。

 

剣道昇段審査の二段の筆記内容や難易度について知りたい!

剣道昇段審査の2段の筆記の難易度は、合格率が60%から70%です。

手段の筆記の難易度が、合格率80%から90%だったことを見ると、少し落ちる人も増えて厳しくなってきていることが伺えます。

 

 

筆記試験の題材が事前に配られて、予習のできる都道府県もあるみたいだと先ほどご紹介しましたが、試験会場で初めて試験内容を目にすると言う都道府県もあるそうです!

都道府県によって多少合格率が違うのはこういった店も理由の1つとなっているかもしれませんね。

 

内容については、剣道の理念や剣道修練の心構えについてが必ず出るといっても過言ではないほどよく出題されているようです。

また、切り返しについてや、打つべき機会についての出題も多いみたいですよ。

 

理念や心構えについては、必ず暗記をしておいて、切り返しについてや打つべき機会については大事なポイントをピックアップして身体と頭で普段から理解しておくことが大切ですね!

 

剣道昇段審査の三段の筆記ってかなり難しい?

剣道昇段審査の三段の筆記試験は、初段や二段と比較するとけっこういきなり難易度が上がるみたいです。

合格率は40%から50%程度だと言われています。

初段の審査が80%から90%の合格率だったことを考えるとかなり難易度が上がってと実感しますね。

 

 

これまで余裕を持って昇段審査に取り組んでくれた人たちも、やや緊張感が出てくる審査になります。

難易度も上がり、不安に思ってしまいそうですが、二段の審査内容をきちんと理解しておけばそんなにたくさん新しいことを覚えなくても合格できる範囲だそうですよ。

 

二段の筆記審査にもあったように、剣道の理念や剣道修練の心構えについては絶対に覚えておくことが必要です。

さらに、剣道になくてはならない「残心」についてや「有効打突」についてもまるまる暗記しておくことがオススメです。

 

これらを応用して出題されることもあるので、どんな形でも答えられるように理解を深めておきましょう!

 

まとめ

初段や二段までならそこまで難易度も高くなく、頑張って稽古に取り組んでいる人であれば自信を持って審査を受けることができそうですね!

 

三段になってくると、一気に難易度も上がりいつもに増して緊張感を持って審査を受けることが大切です。

不安に思いながら焦って勉強する必要もないですが、余裕を持ちすぎていることも危険です。

高校生で三段を取得していたら、すごいと評価されるほどなので、合格できたらたくさん自分をたたえてあげてくださいね!

 

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