テニスでもバドミントンでも、ダブルスはペアでよく話題になって人気も高いイメージがありませんか?!
ダブルスになると、1人でするスポーツじゃなくなってしまっているので、ペアと息を合わせたりするのが難しいそうですよね。
今回はテニスのダブルスについてですが、シングルにはないルールが存在していたりして、ちょっぴりややこしいですよね!
そのダブルスのルールを学んでいきましょう!これからダブルスを組む人は必見です!!
テニスのダブルスのルール 初心者が知っておくべきことは?!
・コートの広さがシングルよりも幅広い
・4ポイントを取ると1ゲームの獲得となる
・6ゲームを取ると1セット獲得となる
・サーブは相手チームと交互、またペアとも交互に打つ
・自分チームのペアがサーブを打つ時は、コートの前側に構える
・ラリー中、相手のコートにボールが入れば前へ、自分チームコートにボールが入れば下がるように動く
・ペアと反対側のコートを守る
テニスのダブルスでは、これらの上記した覚えておくべきルールがたくさんあります。
初心者にとっては、考えながら動かないといけないので余計に難しいかもしれません!
テニスの場合ポイントの数え方も特殊なんですよ。
0ポイントがラヴ
1ポイントがフィフティーン
2ポイントがサーティ
3ポイントがフォーティ
4ポイントで1ゲーム獲得
フォーティ対フォーティとなった時には、2ポイント差をつけないとゲーム獲得になりません。
コートチェンジは、ゲーム合計が奇数のときに行われます。
奇数や偶数で何かの動きが決まることが多いんですね!
テニスのダブルスのルールのタイブレークって?!
タイブレークとは、お互いにゲームを取り合い、ついに6-6のゲームになったときに両チームが交互にサーブを打ち合うゲームのことをいいます。
テニスは、ダブルスでもサーブを打つほうが有利となるので、両者が平等になるようにサーブを交互に打ち合い、勝敗を公平に決めるんだそうです。
タイブレークは、7ポイントを先に取ったペアが勝利となります。
テニスの得点の数え方は特殊だと先ほどご紹介しましたが、タイブレークの場合は普通に1ポイント、2ポイント…7ポイントと数えるんですよ!
タイブレークでも良い勝負で、6対6となってしまった時は、2ポイント差になるまで勝負は続くそうです。
そして、6ポイントごとにコートチェンジが行われます。1対5や2対4というようなタイミングです。日光や風、照明などで不利が生まれることもあるからだそうですが、公平さへの配慮が素晴らしいんですね!
ただ、タイブレークは大会や試合によっては行わないこともあるので覚えておきましょう!
テニスのダブルスのルール 3セットとは…?
3セットとは、1セットマッチ、5セットマッチとある中でプロのほとんどの試合でも採用されている、重要なセットです。
女子ダブルスなどでも3セットマッチと決められていることが多いんですって。
1セットは、6ゲームを先に取ったほうが勝ちとなります。3セットマッチということは、先に2セットを取ったほうが勝利となる試合ということです。
3セットマッチだから、必ず3セット目まで行われるということではないので覚えておいてください!
2対0となった時点で勝負は決まってしまうんです!
1ゲームは4ポイントを取ったほうが勝ちなので、最短で4ポイント×6×2で48ポイントを取る必要があるということですね。
ダブルスの3セットマッチの試合で、3セット目を迎える場合は、スーパータイブレークになることも多いみたいです。
10ポイント先に取ったほうが勝ちとなるので、最後の粘りを見せて3セット目も取りたいところですね〜!
熱い試合になりそうです!
まとめ
テニスでダブルスを組むとなると、シングルよりももっと作戦が必要となります。
ポジショニングはもちろん、どういう風に得点を取っていくのかなどの作戦は結果は大きく影響を与えるんですよね。
相手がどこに打とうか困るくらいの作戦を練り、息を合わせるのも簡単ではないでしょう。
でも、協力して成果が出たときの嬉しさといったらとても大きなものになりそうです!
その喜びはシングルでは味わえない、ダブルスならではの経験となり得ますね!