アーチェリーのルール 距離や点数は?オリンピックルールもあるの?

アーチェリーという競技は、馴染みのない人は得点やルールについて、本当に何にも分からないのではないでしょうか。

度々、◯◯大会や◯◯カップというのでテレビで放送されている訳でもないので仕方ないっちゃ仕方のないことですが…

 

もうすぐ迎える2020年、東京で開催されるオリンピックで精一杯の応援ができるように、今のうちにアーチェリーの知識を頭に入れておきましょう!!

オリンピックの独自のルールなんかもあるのでしょうか…?

 

アーチェリーのルールを知りたいんだけどそもそも距離はどのくらい?

アーチェリーの距離は、30mや40m、50mなどなど様々なんです!

アーチェリーとひとまとめに言いますが、実は中を覗いてみると10種目に分かれていて、距離も種目ごとにそれぞれ異なるんですよ。

 

 

・インドアアーチェリー

・30m/50m

・シングルラウンド

・70mW/50mW

・フィールドアーチェリー

・オリンピックラウンド

・スキーアーチェリー

・3Dアーチェリー

・ホースバックアーチェリー

・フライトアーチェリー

の10種目です。

 

インドアアーチェリーだと40m、30m/50mの種目は見たままですが、シングルラウンドの場合は男女でも距離が異なります。男子の場合は90,70,50,30mの距離となり、女子の場合は70,60,50,30mの距離から矢を放つこととなります。

オリンピックラウンドというのは、70mの距離ですが、これはオリンピックの時限定ではなく、他の大会でも決勝戦などで採用される種目です!

 

アーチェリーのルールと点数について!

いくつかに分かれているアーチェリーの種目の中で、最もポピュラーな種目の場合、標的の中心部が10点で、外側に行くにつれ、1点ずつ点数が低くなっていくというのがほとんどです。

1番外側の部分の得点は1点なので、標的の中で10個のゾーンに分けられているということですね!

 

 

この標的のサイズは、競技を行なう距離によっても異なります。

50から30メートルの短距離では、標的の直径は80センチメートルです。

それに対して、60から90メートルの長距離の場合ではこの直径が122センチメートルまで大きくなるんです!

短距離と長距離で標的の差が42センチの差がありますが、90メートルの距離から直径122センチメートルの標的の中心を狙おうと思ったらきっと想像絶するほどの難しさがあるのでしょう。

 

また種目によっても射つ回数が全然異なってきます。

合計60射の種目もあれば、144射もの種目もあります。

それぞれのルールを覚えようと思ったらやっぱり大変そうですね!

 

アーチェリーのルールはオリンピックでも一緒?

アーチェリーのオリンピックのルールは、オリンピッククラウンドというのが主なルールです。

 

 

・標的は122センチメートルサイズで統一

・標的との距離は70メートルで統一

・アーチェリーの弓はカリーブボウを使用

・オリンピックで本戦を行う前にランキンググラウンドという予選となる試合がある

・個人戦団体戦ともにトーナメント方式での試合となる

・18射勝負

・準々決勝と決勝は12射勝負

と言うようなルールがあります。

 

オリンピックの代表内定をしたからといって、必ずしも本戦で戦うことができるということではないのは驚きですね!

72射の合計得点順で、個人戦の場合64位まで、団体戦の場合12位までのチームが本戦へ出場できるそうです。

 

団体戦は、3人1組で行います。順番に1人ずつ射っていかなければなりませんが、それも制限時間内である必要があります!

 

オリンピックの場合は長期戦となるような試合ルールになっていないので応援する側も見ていやすいですね!

 

まとめ

アーチェリーは日本人のメダリストがいると言うことで注目も集まりつつあります。

2020年の東京オリンピックでも個人戦団体戦共にメダルが獲得できると嬉しいですね!

 

まだ出場する選手が決まっていない状況ですが、開催が待ち遠しいですね!

 

意外と歴史の古いアーチェリーですから調べてみると面白いこともあるかもしれません。

これからオリンピックで目にする機会も増えるのでこれを機にアーチェリーについて詳しくなってみてはいかがでしょうか!

 

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