子供の学校関係とかそれ以外でもチームを組んでママさんバレーをやっている人もいると思います。
おしゃべり好きな女性にとってはスポーツしながらみんなとワイワイやれたら楽しいですよね?
しかし、ママさんバレーってトラブルはどうなの?と初心者には分からないことも多いと思います。女性同士って揉めやすいのかしら?と心配な点もあるでしょう。
そこでここでは、ママさんバレーのトラブルについてズバッと解決すると共に、参加資格についてもお話していきたいと思います!
ママさんバレーでトラブルになった事例はある?
いきなりですがママさんバレーでのトラブルは、あります。
トラブルの原因はさまざまですが、総じていうならやはり「人間関係」です。
その事例を見て行きましょう!
・事例1《性格の不一致》
夫婦関係のことじゃありませんよ、ママさんバレーのママさん同士の性格の不一致です。
やる気のある人とおしゃべりばかりでやる気のない人がいたり、性格的にきつい人もいればのんびり屋の人もいます。
あとは性格的にどんどん積極的になんでもやる人もいれば、内向的で何事にも勢いがない人、積極的な人から見ればイライラするのでしょう。
・事例2《子供関係で揉めた》
バレーと関係ないやん!って思いますが、プライベートで揉めると当然チームの試合にも影響が出て来ます。
子供同士の喧嘩で相手の子に叩かれて自分の子が怪我をして、明らかに相手が悪いのに謝らない。そのママさんまでが「最初に文句いってきたのそっちなんだから、そっちが悪いでしょ」とか。
これ、私が高校の時にママさんバレーの親同士のトラブルでした。
うちのクラスの女子同士が喧嘩して、片方が叩かれた時に唇を切ったのです。
原因は、掃除当番を叩かれた子がさぼったからのようでした。
叩かれた子が母親にチクって母親と一緒に叩いた子の家へ行って話をしたけど、上のように「悪口を最初に言ってきたあんたが悪い」と叩かれた子を責めたのです。
延々話してなんとか当人同士謝って一件落着のはずが、今度はそのママさん同士がこの一件で憎み合うようになったらしい。
お互い一緒にママさんバレーでチーム組んでるのに、やりづらいだろうなとクラスで持ちきりの噂でした。
その後、一緒にやれないと叩かれた子のママさんが辞めたそうです。
きっと怪我をさせたことを先に謝らせることをしなかったママさんに不信感があったのでしょう。
・事例3《嫌われている、嫌がらせを受ける》
世間ではこんな話もあります。チームを仕切りたがるママさんがいて、ある1人のママさんに対してトスしても受けてくれなかったり、その1人に対してだけあたりがきつかったそうです。
でもメンバーが少ないので、周りが嫌がらせを受けているママさんになんとか宥めてチームを辞められないようにしていたとか。
理由は不明ですが、ここでもプライベートで何かあったのかも知れないですね。
まあ母親業をしながらバレーもやる訳ですから、皆さん忙しいと思います。
その他にはバレーに対する考え方の相違とか、知らぬ間にチームから外されていたなんていう話もあります。
何があったらそんなことになるのか?怖いですよね。
ママさんバレーに初心者が参加するための注意事項は?
バレーに限らず人の集まるところ、特に女性が多いところではこうしたトラブルは多いかも知れません。
これからバレーを始めようと思っているママさんにとっては、こんな話を聞くとやる気を無くしてしまうかも知れませんが、和気あいあいと仲良くやっているママさんバレーのチームもありますから、必ずトラブルが多いとも限りません。
初心者がママさんバレーを始めるにあたって、何か注意することはあるのか?と言えば…。
《コミュニケーションを取る》
バレーはチームプレーですから、みんなが日頃からコミュニケーションを取っていくことは大事だと思います。
チームになって初めて顔を合わす、または初めて話をするママさんもいると思います。
「いろんな人がいる」と柔軟に受け止めて、バレー以外でもなるべく話していくようにしましょう。
《チームのリーダーを決める》
チーム全体をまとめるのはリーダーとなるキャプテンや代表、部長を決めて、リーダーはマメにミーティングを開いてチーム全体の意見交換などをしたり、たまに懇親会を開くのも良いと思います。
常にみんなで話し合う時間を取って、一部の間だけで話したりしないようにみんなで意見交換をする機会を増やすことは、その後のトラブル回避にもつながると思いますので、まとめ役は必要ですね。
ママさんバレーへの参加の資格は?
ママさんバレーは、主に結婚していて子供もいるママさんがチームを組んでやっています。
ママさんバレーに参加するにあたって必要な資格について、まとめてみました。
《年齢制限は?》
25歳以上となっていますが、大会に出場した経験がある人は35歳以上となっています。
また年齢に制限はなく、やる気があって元気であれば生涯現役もありです。
《既婚者じゃないとダメ?》
必ずしも既婚者で子供がいる必要はありません。25歳以上または大会出場経験者は35歳以上をクリアしていれば既婚者で子持ちである必要はなしです。
《学生の参加はダメ?》
全国大会に出場を目標に頑張っているチームは、その大会に高校生や大学生を参加させようと考えているグループもいます。
これに関しては、チームによって判断が分かれるところでしょう。
また「大会は無理でも練習には出たい」という場合は、参加を希望しているグループに問い合わせてみましょう。
またママさんバレーには、「生涯スポーツ」と言って、「全国大会には生涯で1度だけ出場」という大会もあります。
多くのママさんに全国大会出場のチャンスを与えるためです。
また「全国ママさんバレーボール冬季大会」では、年齢さえクリアしていれば2年おきに大会に何度でも出場できるという大会もあるので、意欲のある人は問い合わせしてみてください。
さらに「全国家庭婦人バレーボール いそじ大会」といって、50歳以上から参加可能なグループと「全国家庭婦人バレーボール ことぶき大会」というのもあって、60歳以上から参加可能なグループがあります。
まとめ
それでは、まとめです。
・ママさんバレーボールでのトラブルは、チーム全体をまとめるリーダーが必要!
・常にみんなとコミュニケーションをとって、意見交換が大事!
・ママさんバレーは、既婚者で子持ちである必要はない!
・年齢制限は25歳以上で大会出場経験者は35歳以上、生涯現役もOK!
・大会に学生の参加は、各チームに問い合わせが必要!
・ママさんバレーには、全国冬季大会や50歳以上の「いそじ大会」60歳以上の「ことぶき大会」などの種類がある!
年齢さえクリアしていれば、意欲があって元気のある女性であればどんどん積極的に参加してみましょう!20